環境問題に関して、年々注目が集まる中、
栄和産業でも、何かできないものか、常に考えてまいりました。
その一環として、まず注目したのが、収集・運搬に使用している車両の燃料でした。
軽油燃料を使用し電気でアシストするハイブリッド車、
廃天ぷら油をリサイクル使用するBDF車を使用するなど、
CO2削減への取り組みを始めております。
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この車両は平成23年度環境省導入補助事業対象車となっております。
電動式塵芥収集車(電気パッカー車)
通常は、収集作業中は車両の動力(エンジン)を使ってパッカーを動かして収集作業を行いますが、この電動式塵芥収集車は充電したバッテリーで収集作業が行われます。
そのため、車両から動力を使用しないことで収集作業中のCO2排出がない事と共に騒音対策及び建屋敷地内での排ガスによる消火設備に影響しない電動式塵芥収集車です。
※バッテリーの充電が無くなった場合、車両の動力でも収集作業は行う事ができます。
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ハイブリッド車
軽油燃料での運転を電気がアシストする仕組みのハイブリッド車。
通常車両に比べ、はるかにCO2削減量を抑えることが可能です。
ひと月当たりの軽油燃料の使用量を10%削減。
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BDF(バイオディーゼル燃料)車
廃天ぷら油(リサイクル)でできた燃料(BDF)を使用できる、環境にやさしい車両です。
通常車両に比べ、はるかにCO2削減量を抑えることが可能です。
車両計ひと月当たりのBDF燃料の使用量は約5,000L程度。
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収集運搬車両においてのCO2削減量
上記のハイブリッド車、並びに、BDF車により、当社の収集運搬車両におけるCO2削減量は1ヶ月あたり約13,200kgと、大幅に削減することに成功しております(2011年10月現在)
私たち栄和産業は、今後も環境に配慮してまいりますとともに、毎月の削減量の情報開示を行ってまいります。
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